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はじめのはじめ

二次元傾倒な日々。

道の話とか。

エロゲ

 『なついろレシピ』の発売日が5月に延期し、4月末発売のエロゲについては、やってみようかなと思うものが無くなってしまいました。ということで、ゆっくり、ゆっくりと歩くような速さで『花咲ワークスプリング!』を読み進めています。若葉ルートと彩乃ルートが終わり、現在は祈ルートの途中まで。

 このゲームの事を考える場合、大きく2つの時間について触れなければなりません。ゲーム本筋の時間と、そこから恐らく5年以上前──不知火飛鳥が存命していた頃の時間です。若葉・ヒカリのルートでは前者が、彩乃・祈のルートでは後者も含めて重要となっています。

 

 ありふれた話になってしまいますが、人生を道に例えるとします。

 このゲームでは──

 自信に溢れた力強い足取りで進む不知火飛鳥がいて、彼に手を引かれるようにして、後をついていく玖音彩乃がいる。苦笑しながらも隣を進む山下久美や古賀千代子がいる。そんなふうに先を進む飛鳥を見つめ、仲間と慕う花咲遊真がいる。反対に、兄を敵とみなして、全く別の力を求める不知火祈がいる。

 けれど、突然、飛鳥はいなくなってしまいます。

 引いてくれていた手を見失い立ちどまる彩乃。そんな彩乃を気にしつつも、久美と千代子は前に進み、種類は違えど『先生』と呼ばれるようになって。

 目標を見失った遊真は、けれど見定めた道を違わずに進んでいき──だからこそ、その道の途中で、空森若葉と琴吹ヒカリの手を引くことが出来た。そうして進んでいった先、かつての仲間がいた場所には、彩乃が待っていた。そして、その場所に、遊真や飛鳥とは違った正しさを信じる祈が戻ってきて──。

 花咲ワークスプリングの大まかな背景は、そんな感じでしょうか。

 

 こうやって、無数に枝分かれした道をそれぞれ進んでいく姿を想像すると、登場人物たちが非常に身近な存在に感じられますね。

 「他人を求めて敬う、足ることを知る、それができない人に幸せは訪れない」と断言する彩乃だったり、孤独の強さを信じながらも「自分は、幸せなんていう幻想は手に入らない」とつぶやく祈だったり、「近くにつまんなそうな顔してるヤツがいると、安らげない」と子供の頃からの行動理念を語る遊真。なかなかどうして、チャーミングな人物だと思います。

 彼らについて詳しく語るのは、けれど、また別の機会に。

 

 

 しかし、『なついろレシピ』は5月29日ですか……『すみれ』とぴたり重なってしまいましたね。どちらからプレイするか、悩みどころです。こうして興味深いゲームが次々に出てくれるのは、嬉しいことですね。『サクラノ詩』も7月に決まったようですし、今から待ち遠しいです。けれど、一番待ち望んでいるトノイケ氏の新作は、まだ影も形もないようで。同志の皆さん、気長に、気長に待ちましょう。

 最後に余談……というか私信ですが、某氏がサノバウィッチをプレイし始めたようで、嬉しい限りです。