はじめのはじめ

二次元傾倒な日々。

ヤマノススメのすすめ。

 先日、Amazonで購入した『Angel Beats!』がなかなか届かないので、近所のTSUTAYAまで出掛け、以前から観ようと思っていた『ヤマノススメ』を借りてきました。全話がDVD1枚に収録されているようだったので、とりあえず1期まで。ここを読んでいる方々は、すでに視聴しているという可能性が高いのですが、インドア派で高所恐怖症の女の子あおいが、幼なじみのひなたという女の子に引っ張られ、山に登ったり登らなかったり、いちゃいちゃしたりするアニメです。公式サイトは下のあたりに。

http://www.yamanosusume.com/1st/

 

 結論から言いますと……1期を見終わった時には、Amazonで1期から2期の2巻までのBDをポチってしまうくらいに面白かったです。いや、あおいとひなた可愛すぎるんですよ……こんなの見てしまったら部屋中転がりまわって──最高に見苦しい姿──インターネッツで通販の扉を開くのは必至!

 

 

 学校で友達と話したり、一緒に遊んだり、といったことをしてこなかったあおいですが、高校1年生の春に、幼なじみだったひなたと再会して。学校の休み時間はもちろん、帰り道にアイスを買って一緒に食べたり、休日は山に登りに行ったりと、一緒にいる時間がどんどんと増えていきます。その過程で、あおいにとってひなたは、遠慮しなくてもいい、普通の友達に比べてより距離の近い、特別な存在になっていくんです。

 それは幼なじみだったということや、ひなたのまっすぐな性格のおかげなのかもしれませんが、こういった女の子同士の『特別』な関係性っていうのが、たまらなく好きなんですよね。心情表現で「こいつは~!」とか言いながらも、一緒にいるのが当たり前でかけがえのない相手、といったような。

 

 悲鳴のような感嘆の言葉をまき散らし、部屋を転がりながら──やはり見苦しい──、2期の2巻まであっという間に観てしまったわけですが……中でも恐ろしい破壊力を持っていたのは、2期の5話ですね。

 とある理由からあおいとひなたがケンカをし、数日間2人は口も利かない状態になる、というお話なのですが……ケンカ中のひなたが家を訪ねてきた時のあおいの嬉しそうな顔とか、それをひなたには見せないところだとか。

 このシーン、「……なんの用?」とそっけなく言っているつもりのあおいですが、絶対うれしさで顔がふやけているのを隠しきれてないですよね! 久しぶりにひなたとおしゃべり出来るのがうれしくて、それでも、そんな顔はひなたには見られたくなくて。だから、怒っているふりをして背中を向けてるんですよ! ひなたはひなたで、いつもあおいの事を見ていて、彼女がもっと笑えるように手をとり進んでいますが、あおいから自分に向けられる好意には鈍感だという。

 もう、だめだ……この2人可愛すぎる……!

 

 あと、1期8話のエンディング。これ、ひなたは絶対あおいのぱんつ見えてますよね?

「おおー、絶景だねー!」

「もー、お店の人に迷惑でしょ……なにが見えるってのよぅ」

「いや、あおいの水玉ぱんつがね!」

 とか言っちゃうわけですよ。もうだめだ……!

 

 あ、あおいは水玉ぱんつとか穿いてるみたいです。高1です。

 ひなたはくまさんぱんつとか穿いてるみたいです。高1です!

 あと、あおいは生えてないみたいです。高1です!!

 

 本当に、リアルタイムで見ることができなかったのが悔やまれますね……。Twitterで某氏とか某氏が、悲鳴を上げていた理由がよくわかりました。

 さて、この文章を書きながらAmazonで残りのBDも購入したことですし、何度も見返しながら楽しみに待つことにします。