はじめのはじめ

二次元傾倒な日々。

ココロネ=ペンデュラムはじめました。

 るーしーさんと店長さんが面白いと言ってたので、勢いでポチった『ココロネ=ペンデュラム!』がようやく届きました。やっぱりすぐに買っちゃいましたよ! クロシェットさん家のゲームをプレイするのは、スズノネセブン(すみれルートのみプレイしたはず)以来ですね。俺は耐えられるのだろうか、巨乳しかいない、この世界のヒロインに……という不安が拭えなかったのですが、俺より巨乳を認めていないだろう人が「乳圧は精神力で耐えるしかない」とか言ってたら、もう飛び込むしかないですよ。
 というわけで共通ルートを進めております。オープニングを過ぎて、学園七不思議の調査をしているところあたりまで。巨乳で眼鏡の先生が出てきた瞬間は、勢いでゲーム終了ボタンまでマウスを動かしていましたが私は元気です。なんで全員巨乳なんだよ! この世界は、過去に少子化が社会問題となり、種の保存のため遺伝子操作が行われて女の子全員巨乳になって男の子も巨乳好きしかいなくなって少子化問題は解決されましたちなみにその過程で小さい胸が好きな人間は絶滅しましためでたしめでたし……そういうことなのでしょうか。ならば反旗を翻すのは今ぞ! 皆の者槍を持て! 我に続け! 敵は静かの海学園にあり!
 ……すいません。この会社のゲームはほとんど巨乳のヒロインしか出てきません。俺はそれを理解してプレイしております……。でも、ここまで徹底しなくてもいいじゃないですか……。
 ちなみに、今のところつむりちゃんがダントツに魅力的です。これは胸云々は関係なく。
「(べつにアドバイスしてないから……べー!)」
 ハンドボール実技のシーンにて。これまでグータラしている描写しか無かったつむりが、以外にも負けず嫌いな性格だと明らかになる場面です。ここのつむりの台詞って、シローが心を読めるということ前提で、“それならば”心の中で会話すればいい、という自然な思考からきているものですよね。心が読めることはシローの能力で、なんら疑問の余地もない当たり前のことなのだと。それは、それこそが純粋な肯定で。いや、つむりにとっては、読心という能力のデータを集める実験的な意味合いがあったのかもしれないし、もしくは心を読んでくれるならわざわざ口を動かすのめんどくさいなー、くらいの感覚だったのかもしれませんが。それでも「(ばいばい、しろー……)」まで続く、ここのやりとりは、何だかとても美しいものを見ているような気持ちで読んでいました。彼女らが去った後の「遊ばれた」というシローの台詞も、仲のいい友達と馬鹿話をした後のように、すがすがしい響きを含んでいると思いました。
 というような具合で、楽しく進めております。菜砂の登場頻度が少ないのですが、これ、焦点当たったら一気に奔流に押し流されるの目に見えてるんですよね……。お兄ちゃんが眠ったままだった二年間の菜砂とか、目覚めたのに全然連絡くれなかったことに拗ねてる菜砂とか、この爆弾が爆発した時、絶対にやられる……。俺、自信ありますよ。烈海王みたいに「裏返った!!!!!!」って言いますよ。「お兄ちゃん大好き菜砂、復活!!!!!」って。パソコンの前で。ひとりで。