はじめのはじめ

二次元傾倒な日々。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

星メモ感想。南星明日歩について。

明日歩シナリオ読了。いやー、面白い! 共通部分では元気のいい、ワンコのようなヒロインとして描かれている彼女だけれど、個別シナリオでは一転して、様々な不安を抱えているところや実は泣き虫なところが明かされていく。 明日歩のことを語る上で重要にな…

星メモ日記9。あるいは明日歩シナリオその1。

カップルはね、恥ずかしいものなんだよ。だからこれで合ってるんだよ。 合宿2日目、カップル1日目の洋と明日歩を見ていたら、そんな言葉が浮かんできた。多分エロゲの誰かの言葉なんだけど、まったく思い出せないし、細部のきっと違っているはず。言葉が表…

星メモ日記8

登校日。屋上での初めての天クル天体観測。 「想い出の星空が、好きなんだよな」 「……はい」 「ほかの星空は、好きになれないか?」 洋は勘違いしている、という衣鈴。自分は星が好きだから、想い出の星空が好きになったわけではない。だから星が好きな人達…

星メモ日記7

明日歩と通う補習授業2日目。 総一朗と万夜花と詩乃。明日歩とこさめと洋。そして、都市伝説の死神。こういう描写って、鼻につくものとそうでないものがあって、今回はどうなるだろう。天クルとして活動する洋たちを見守る時の彼らの目が、過去を懐かしむ色…

星メモ日記6

明日歩と通う補習授業が始まった。 「あたしはね、結局、星を見上げられるんだったらそれでいいのかもしれない」 おい、この子ほんとに勝手なこと言い出したよ! そりゃ自分の大切な想い出の中の洋は、頭でっかちで友達がいないような子供だったのに、久しぶ…

蒼衣鈴について

お風呂に入りながら、衣鈴のことを考えていた。 衣鈴は別に、星々の物語に興味があったわけじゃない。吸い込まれるような雲雀ヶ崎の星空が、別に好きだったわけじゃない。それでも毎日のように学校の屋上に足を運び望遠鏡を覗いていたのは、ある特定の星空が…

星メモ日記5

こもも、義理堅い性格で非常に好印象。冷静さを欠くとダメになるけれど、基本的には正しさの体現。戦う相手には情報を開示し、現状を把握させ、最大限の力を発揮させる。そうしなければ、相手の力量を把握することなんてできないし、そんな状態の相手に勝っ…

星メモ日記4

天クル活動初日。 「洋ちゃん、こももちゃんのこと知ってるんだ」 むー、ってしてる明日歩可愛いなぁ……! 自分の大切な想い出の場所に、多くの人が立ち入るようになることについて、明日歩はあまり良い感情を持っていない。洋は合理的に判断しているけれど、…

星メモ日記3

初登校。蒼ちゃんも家を出るのが遅い。ゆったり歩いているところを見ると、あまり教室で時間を過ごしたくないというあれか。 名前を忘れてしまった「展望台の彼女」だけれど、彼女との思い出はまだ残っているようで。彼女に笑われないように──友達をつくらな…

星メモプレイ日記2

パスタを作るのに1時間以上も要するシェフ千波。おみまいするぞぉ! ……どうしてこうアピールしてくるんだ、このゲーム! 千波について。 兄にできることが、そしておそらく多くの人にできることが、自分は上手くできない。迷惑をかけてしまう悔しさと、力に…

『星空のメモリア』プレイ日記。

数年前、まだ幼さが残っていたあの頃。おでこにキスを交わし合うような間柄の女の子がいた。彼はそれを「初恋ではなかった」などと言い、ゆえに「いまだ初恋を知らない」などと嘯いているが、実際のところはどうだったのだろうか。ともかく彼は、そんな思い…