はじめのはじめ

二次元傾倒な日々。

最近のこと。

〇ONEの話
 ONEリメイクの発売日が近づいてきた。
 fhanaの楽曲や映像があまりにも素晴らしい(ほんと、良すぎないっすか?)ので定期的にオープニングムービーを観ているわけだが、原作のほうをプレイしていない身としては純粋に発売が結構楽しみだったり。でもまあ、こういうリメイクって当時熱中した人たちにとっては、どういう心境なのだろうか。
 
 
 このムービーを観ているだけで、ハッキリ分かることがある。俺はこの、傘の女の子(公式ホームページで確認したところ、『里村 茜』というらしい)の事が好きになるだろうということだ。いや、勝手なイメージだけでもう好きになっている。
 傘いうモチーフ、感情の起伏が少なそうな顔。けれど、消えてしまいそうな儚さといった印象は受けず、どこかに芯はしっかりと通っている……みたいな。もう、ど真ん中ストレート。ああ、早くシナリオ読みたい……。
 
 
〇佐々木とピーちゃん
 4巻読んでるけど、相変わらず面白い。巻を進めるごとにどんどん面白くなってる。けれど何故これで面白くなるのかがわからない。普通の人間がやったら確実に物語が取っ散らかってバラバラに空中分解するだけなんだけど……なんか未知の技術というか超絶技巧で料理されて目の前に出てくる。食べる側としては、「うめえ、マジうめえ!」ぐらいしか言えない、そんな感覚。あれ? 前も同じような事書いた気がする。まあいいか。
 最近は異世界よりも現実編のほうが佳境で、各勢力が集結しているけれど、これゆくゆくは異世界のほうにも戦力として向かうことになるんじゃないか? というのも異世界での主要キャラがオッサンしかいねえ(なんならサブキャラもオッサンしかいない。終わりである)から何しても映えないだろ! あっ、お隣さんは戦力にならないか。……じゃあ愛人枠で連れて行こうね。なんなら本人がそう言って連れていくことをせがみそう。
 
「お主、異世界では隔離空間が発生しないんじゃから役立たずじゃろ。こっちで居残りのほうが良いんじゃないかえ?」
「……確かに戦闘面ではおじさんのお役に立つことは出来ないかもしれません。けれど、別方面では違います」
「ほぅ。というと?」
異世界では貴族や王族など、おじさんと関係の深い人物は男性ばかりと聞きます。男性というのは射精しないでいると健康上良くないという研究結果が出ていることから、異世界で長期間過ごす場合はおじさんの性処理という課題が発生してしまいます。そこで、私が四六時中行動を共にすることで、いつでもおじさんの性の捌け口として私の身体を使ってもらえる、というわけです」
「だそうじゃ。お主の健康のため、連れて行ってやるかえ?」
「茶化さないでください。お隣さん、異世界は非常に危険な場所です。我々は回復魔法が使えますがそれも万全ではありません。連れていくわけには──」
「おじさんは、私よりそのロリババアの身体のほうが好み……ということなんですか?」
「おいこら」
「いえ、そういうわけではなくですね……」
 
 みたいなやり取りは容易に想像できる。んで、結局なしくずし的に連れて行ってもらう、みたいな。
 いやーこのあたりの人間関係、すごい好き。